ぶらりバスケみてあるき

2021年06月

2012年、ミニバスケットボール大会の決勝戦(女子)のDVDが出てきたので見る。
松浜対加茂(佐渡)のゲームだ。
松浜の監督はOBの関川君、対する加茂の監督はOBの与田君となんと両チームの監督が工短のOBだとは気づかなかったなぁ…与田君気がつかなくてごめんね。

ゲームの内容は両チームともマン・プレスなのかゾーン・プレスなのか分からないが(ミニのルールがいまいち理解できていない私です)、とにかく1試合を通して両チームとも走りっぱなし、レイ・アップはもちろんペリメーターからのショットが高確率で決まり、孫達のプレイを見慣れている私には驚きの連続でした。

このスタイルのでゲームをやるには相当な練習量が必要だと思うが…今度両君にバスケットので会場で会う機会があればぜひ聞いてみたいと思いました。
この年代はとにかくバスケットが大好きが一番、関川君にはよく伝えてきた。
両監督とも工短時代は練習が好きな方ではなかったと記憶しているが、指導者になると、選手時代とは逆のタイプのコーチになるとは聞いていたが…やはり(笑)
二人とも今でも元気で頑張っていると思うと…こっちも元気が出るというものだ。

OB本人が指導者として今でもバスケットにかかわっていたり、彼らの子供達がプレイを楽しんだりしている姿を見る事は楽しいというか嬉しいというか(笑)GG冥利に尽きるm(_ _)m

今年の工短のチームは、キャリアはないが潜在能力はかなり高い。
彼らが今の状態からステップアップするには今までやってきたの練習を必死にやることかな。
常にゲームライクにリボーン戦で悔しい思いをしたことを忘れずに、練習に落とし込んでやることかな。
新大戦にしてもチーム新潟戦にしても同じように対応すれば追いつけると思うよ。

今日は、帝京高校のOBが中心になって活動している新潟県の社会人バスケットのトップチーム「リボーン」との練習ゲーム…2年前の全国大会では2位になった強豪だ。
都合で体育館に到着したのがハーフタイム、ゲームは後半を見る。

ゲームはどっちが学生でどちらが社会人だかわからないゲーム展開。
当然相手のペースでゲームをやっていた?
自分達は常に受け身、相手が仕掛けてくるのを待っている展開(笑)
これでは勝負にならないわな。

サイズがあって走れるチームのようだが…とはリボーンのガードでOBの山本君の感想、同じ事はチーム新潟の酒井君も指摘していた。
後はプレイの1つ1つにハートがない、1つのボールを必死になって追う姿勢が全く見受けられない。

これは4月に練習を見学後に「いつもあんなに気の抜けた練習をしているの?」とキャプテンに聞いたら「自分達はいつも頑張ってやっています」の返事が帰ってきて、ガッカリしたことを思い出させてもらった。
あらためて、バスケットは習慣のスポーツだということを思い知らされた今日の出来事でした。

今日、山形から健くんが工短の練習を見学に来た。
午前中しか会えなかったが、コーチングに迷いが出たり、不安になったとき青春時代に汗を流した体育館に立ちたくなるらしい(笑)。

八王子に進学したジュニアが活躍している粟田君から、インターハイの出場が決まったと連絡があった\(^o^)/。

明日は山本君が主力の社会人チーム、リボーンが練習ゲームに来るらしい。
最近はチーム新潟やテックとは一緒に練習したりゲームをしたりコロナ禍にも関らず工短の現役達の練習環境は良くなっている。
こういう時に、チームはグーンと成長するもんだ、期待したい。


コツコツと基本を大切に練習を積み重ねることでしか強いチームはできない。
そうなれば、卒業生たちは自分が汗を流した体育館が懐かしくなり、顔を出して後輩に胸を貸してくれるようになる。


井上尚弥の必殺の左のボディブローは先日も世界を震撼させたが、その昔、日本に青木勝利というボクサーがいた。
素質では、同世代のファイティング原田や海老原を凌ぎ当時三羽烏と言われた3人の中でも素質はピカイチと言われた逸材。
ところが、天は2物を与えずとはよく言ったもので、彼は大の練習嫌いだったらしい。
当時無敵の世界バンタム級チャンピオンエデル・ジョフレの左のボディブローでリングの中を七転八倒させられたシーンを今でも忘れない。
中1の私には初めて見たシーンだっが、レバーブローの恐ろしさに「マジ」と思ったものだが、71歳になった今また伝説の左を現在のリング上で再現してくれる井上選手にはなぜかシンパシーを感じてしまう(笑)今まで私が見たボクシングの試合で最高のシーンの1つだ。 バスケットではジョーダンが初出場したのNBAオールスターでの空中で止まったかに見えたダンクだ。 さらにもう一つ、やはりオールスターでのミドルラインをマジックが左右にオラジュワンとサンプソンのセブン・フッターを従えた3線速攻だな。 これは迫力が段違いだった。

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