小・中の全国規模の実力テストが実施され、その結果が昨日のニュース番組のトップを飾っていた。
暗記ものよりもその暗記を基礎にした応用力の方が平均点が低かったなんて当たり前のことが語られていた。
それよりも気になったのは、小学生にものを考える力をつけようと、授業に工夫をこらしている先生の映像が流されていたことだ。
我々が小学生のころはそんな授業はなかったと思うが、ただ毎日の授業を一生懸命やらされて、宿題を出されて、その間隙をぬって思いっきり遊んでいいた記憶しかないんだけど。
それでも考える力がつかなかったなんて思わずにここまで生きてきた。
もちろん、遊びの中には読書(ほとんど漫画、突っ張って吉川英治の三国志や宮本武蔵今でも読むのに苦労している)、ベーゴマ、パッチ、野球、卓球など盛りだくさんでとても家で勉強なんてする時間はなかった、さらにここにテレビを見る時間がはいるわけですから。
学校の授業も良い授業?を求めていじりすぎておかしくなってきたのでは?
スポーツの練習も50歩100歩かな。
小学生は国語{読書も含む}と算数を徹底的にはたきこんだらいいのでは?
日本語が読めなければ何もできないのでは?算数ができなければ(日本の大学生で分数のできない学生がどのくらいいると思っているのかねぇ)高校も大学もないですよ。
規則を守ること・・・何故じゃなくて規則は守るもの、や先生と生徒の関係なんかをしっかり教え込むことが大事なのでは。
これから成長していくうえで重要なことを徹底的に教えたらいいのに。
そうすれば考える力なんて勝手に身についてくると思うんですよ。