ぶらりバスケみてあるき

2013年08月

小・中の全国規模の実力テストが実施され、その結果が昨日のニュース番組のトップを飾っていた。
暗記ものよりもその暗記を基礎にした応用力の方が平均点が低かったなんて当たり前のことが語られていた。
それよりも気になったのは、小学生にものを考える力をつけようと、授業に工夫をこらしている先生の映像が流されていたことだ。
我々が小学生のころはそんな授業はなかったと思うが、ただ毎日の授業を一生懸命やらされて、宿題を出されて、その間隙をぬって思いっきり遊んでいいた記憶しかないんだけど。
それでも考える力がつかなかったなんて思わずにここまで生きてきた。
もちろん、遊びの中には読書(ほとんど漫画、突っ張って吉川英治の三国志や宮本武蔵今でも読むのに苦労している)、ベーゴマ、パッチ、野球、卓球など盛りだくさんでとても家で勉強なんてする時間はなかった、さらにここにテレビを見る時間がはいるわけですから。
学校の授業も良い授業?を求めていじりすぎておかしくなってきたのでは?
スポーツの練習も50歩100歩かな。
小学生は国語{読書も含む}と算数を徹底的にはたきこんだらいいのでは?
日本語が読めなければ何もできないのでは?算数ができなければ(日本の大学生で分数のできない学生がどのくらいいると思っているのかねぇ)高校も大学もないですよ。
 
規則を守ること・・・何故じゃなくて規則は守るもの、や先生と生徒の関係なんかをしっかり教え込むことが大事なのでは。
これから成長していくうえで重要なことを徹底的に教えたらいいのに。
そうすれば考える力なんて勝手に身についてくると思うんですよ。
 

あれはいつ頃のことだろう?新潟市の下(しもと読む)に住んでいたころだから小学校にあがる前だ。
となりの家に遊びに行ったとき(その家の子供が私よりもかなり年長なのでめったにいかなかったのだが)生まれて初めてマンガ本に遭遇した。
ちょうど、ラジオではバン、バンかあるいはビシバシかの音が響いていて、「名を名乗れ」「赤胴鈴の助だ」をやっているころのことで、聞こえてくる音が竹刀が打ち合わされている音だと知るのはもう少し後のことだった。
そのマンガ本の中で鮮烈に記憶に残っているのがこれまた後でわかっるのだが「鉄人28号」だった。
その後、雑誌「少年画報」で赤胴鈴の助を「少年」で鉄人28号と鉄腕アトムを愛読し、豊かな小学生時代を過ごしたもんだ。
 
古いOBは「バスケットは鉄人28号がやるんではないぞ、鉄腕アトムがやるもんだ」と言われながらバスケットをしたことを記憶している者がいるだろう。
たしか、鉄腕アトムは説明が要らなかったと思うが、鉄人28号を知らない学生が多くいたような気がするなぁ。
ご存じ鉄人28号は少年探偵金田正太郎君が(金田正一投手の親戚(笑)?)操縦機なるもので鉄人を操り、悪と戦うというのが基本のストーリー展開だった。
鉄腕アトムは人工頭脳をはめ込まれたロボットで自分の意思?で行動できるのが鉄人とは違うところでした(笑)
なぜそのような話を思いついたかというと、福井県のバスケット界では知らない人はいないという強豪高校のT監督、試合中選手にことこまかに指示を出すのをスタンドから見ていたときに、鉄人28号が頭の中に出てきたんですねぇ。
われながらうまい喩ができたもんだと感心したことを覚えています。
 

24日の土曜日は鹿島アントラーズ対横浜マリノスの中継を見ました。
中村俊介のここしかないというパスには、思わず「スッゲー」と叫んでいました。
なぜかザック・ジャパンに選考されない大迫の2得点もみていました・・・これは「やはり」。
俊介は腐る寸前の美味いステーキかな、それに対して大迫は今が旬の鱧かな(笑)両者とも今の日本代表に呼んだら面白い存在になると思う。
もっと○○な表現もあるけどそれはやめときます。
この2人がもし招集されたら、今の流行の言葉でいうと大変面白いケミストリーが見られるかも(笑)今の主力がどんな化学反応が起こすか興味津々だ。
東アジア選手権で、押せ押せのオーストラリアに対してボールをもって余裕たっぷりに前を向けた大迫を、走らないが代名詞だった「走る」俊介(あとは言うことなし)を見て何も感じない代表監督なんて信じられないんだけど。
ザルのごときディフェンスの中核をなしている遠藤はなぜ絶対的なんだろうか?サッカー関係者の誰か教えて。
 
話は一転(笑)
選抜のチームを見る楽しみの1つは、選ばれた選手同士間でどんなケミストリーが起こりうるのかだ。
その意味で一番期待していたのは少年男子だったが、素晴らしかったのは、福井戦の1ピリかな(もっと走れたらもっとよかった)、2ピリからはケガや暑さの影響が出てトーンダウンしたのが残念だった。
 
成年男子は、福井の大型センター(笑)がバテバテなのにそこにつけこまなないゲーム展開がもったいないというか・・・スタッフはまだ手探り状態か。
これからに期待します。
 
 
 
 
 
 
 
 

先週の木曜からの体調不良{夏風邪?}をおして、昨日25日、ミニ国体の応援に上越に行ってきました。
久しぶりのミニ国体の応援です、上越総合体育館の階段をぐるぐる回りながら登って行くうちに目が回り始め、会場に一歩足を踏み入れたら、狭い客席と見ずらいフロアー(ミニ国体を開催するには・・・新潟県の課題)のせいかますます体調が悪くなってしまいました。
過去に何回も大会で訪れた会場であり、かって知ったる何とやらだと思うのですが、やはり新潟県には大きな大会を開催できるアリーナが必要だと改めて思い知ったことでした。
成年男子の会場は冷房が効いていたようですが、少年男・女の会場は空調設備が効いていなくて、ものすごい暑さであり、それが大会の結果を左右することがあったとしたら、チーム関係者にとっては何とも言いようのない結果だと思います。
どこの県も同じ条件なんだから、それは問題にならないんじゃないのという声もありだと思いますが、全国大会を開催するには、大会の会場にしっかりとした空調設備が求められる時代です。
 
結果は、報道のとおりであと1歩のところで本大会出場を3種別とも逃がしました。
私は、少年男子の新潟対福井、新潟対長野と成年男子の新潟対福井、少年女子の新潟対長野を見ました。
 
私の目の前で、県協会の前強化委員長が、新潟県選手の好プレイに対して何回も立ち上がって扇子を振り上げて応援していたのが印象に残りました。
前が見えなくなって困っていたんですけど(笑)・・・いいことです。
フロアーでは副会長の金田先生が何回も立ち上がって選手を激励していました。
 
 
 
 
 

イチローの日米通算4000本安打達成おめでとうのニュースを見て感じたことは、イチローの胡麻塩頭でした。
年齢なのか苦労なのか?はたまた前頭部が薄くなっていると感じたのは私だけか?
まぁ年がら年中帽子をかぶって、メジャーでプレイしているんだから薄く名手あたりまえかなんて、4000本打つことの偉大さに対する評価は皆さんにおまかせして、私は自分の得意分野のヘアーの話でした。
 
話は変わるが、加藤の激励会ではドタキャンがけっこうあったらしく、幹事は大変だったらしいことをK幹事から無理やり聞き出した。
五十嵐、水原の幹事や廣田(会場担当)、若槻(司会)の協力で何とかノープロブレムで終わったらしいが、関川なんか、チームの遠征に帯同しないで激励会に参加してくれたと幹事たちを感動させていたやようだが、全国大会に2回も出場する奴はハートが違うんだと改めて感じた次第である。
加藤の1学年先輩が一人も参加していなかったし、OBチームでは克と哲以外は参加していなかったことは「なんじゃそりゃ」であり、本人たちのためにも残念だったと思う。
 
「挨拶」は私はあまり強要した覚えがない。
大先輩には「お前の躾がいいから,挨拶はきちんとしているなぁ」とけっこう褒められていたが、そんなに挨拶を強要したことはない。
根底には「挨拶」は自分でするものであるという考え方があるから。
「知っている人に会ったら挨拶くらいしろ」ていどだった。
ここ20年くらいは、目が悪かったり、耳が聞こえなかったりと言い訳がましいが、私自身挨拶が十分できていたかどうか疑わしいが。
高校生なんか、こっちがビックリするくらい(うるさい)挨拶するチームがある。
あれは好きになれない。
「そんなことは自分でできるようになれ」というスタンスだった。
 
たとえば、私が「何々した方がいいぞ」と言ったら、この場合「激励会には出ろよ」といった場合、それは出席した方がお前にとっていいことだよ、という意味である。激励会をあいさつに代えても同じ。
 
人を教えることは難しい(笑)
 
 
 
 
 
 
 

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